ゴールドラッシュ体験 Gold Rush Experience

一攫千金を夢見て人々が押し寄せた熱狂的な時代へ

1896年から数年の間に沸き起こったユーコンのゴールドラッシュ。10万人もの人々が、一攫千金を狙って金が見つかったクロンダイク(ドーソン・シティ周辺)へと押し寄せました(ゴールドラッシュの歴史はコチラ)。
現在も、ドーソン・シティを中心に、かつての熱狂的な日々の夢の跡とも言うべき町並みや採掘場が残されており、さまざまな体験を通じて当時の興奮に思いを巡らすことができます。


19世紀後半、ドーソン・シティには金を求めて大勢の人が押し寄せた(Photo : Library and Archives Canada)

クロンダイク・ゴールドラッシュ縁の地を巡る

ゴールドラッシュ時の雰囲気を色濃く残すドーソン・シティのダウンタウン。ボードウォークの歩道に沿って並ぶカラフルなコロニアル調の建物、スイングドアのあるサルーンなど、まるで西部劇に出てくるような風景が広がります。多くの建物や跡地は、国立公園を管理するパークス・カナダによって「Klondike National Historic Sites(クロンダイク国定史跡郡)」として保護されています。
見所は、クラシックなカンカンショーやカジノが楽しめる「ダイヤモンド・トゥース・ガーティース・ギャンブリング・ホール」、かつての裁判所や行政官の屋敷、当時活躍した蒸気船「S.S.キノ」など、実に豊富。ビジター・インフォメーション・センターで地図や資料をもらえば、セルフガイドで史跡巡りが楽しめます。また夏の間は当時の衣装を身にまとったガイドが案内をしてくれるさまざまなウォーキングツアー(英語での案内)も行われています。

ドーソン・シティ南東部のボナンザ・クリーク一帯など、ゴールドラッシュの時代から現在にいたるまで採金が行われている「ゴールド・フィールド」にも、見所は豊富です。
たとえばドレッジ#4。これは、ゴールドラッシュ終了後に個人の砂金採りに代わって大手の会社が巨大なドレッジ(浚渫機)を使って大がかりな採金作業をしていたときのもの。20世紀半ばまで使われていた機械が、そのまま国定史跡として展示されています。周辺では、ドレッジが川を移動しながら周辺を掘り返していった、ウネウネとしたユニークな地形も見ることができます。

昔ながらの「ゴールドパニング」で金をゲット!

ゴールドラッシュの時代、この地に集まってきた人々はそれぞれ平たいパン(鍋)を使って砂金採りを行いました。川底から砂をすくい、水と一緒にぐるぐると回しながら揺らし(Shake & Swirl)、小石や砂を振るい分け捨てていくと、最後に比重の重い金が鍋底に残ります。これが、伝統的な「ゴールドパニング」と言われる方法。ボナンザ・クリーク一帯などのゴールド・フィールドでは、今も金を採ることができ、このゴールドパニングをアトラクションとして楽しむことができます。おすすめスポットは下記のとおり。

ドーソン・シティの観光協会が運営する施設で、誰でも無料でゴールドパニング体験ができます。専用のパンは用意されていないので、事前にダウンタウンのビジター・インフォメーション・センターなどで借りるか、金物店で購入を。採れた砂金を入れるための小瓶の用意もお忘れなく。

3世代にわたって採金ビジネスを続けているファミリーが運営するツアー。昔ながらのゴールドパニングをはじめ、巨大採掘場の跡地「ドレッジ#4」へのツアー、ファミリーの現役採掘場の見学なども実施しています。また本格的に砂金採りをしたい人には、「ハイ・バンカー」という砂金採掘機の1日単位の貸し出しも行っています。

ゴールドパニング体験と合せて、かつての砂金採り達が使った道具などが展示された博物館も見学できる施設。パニングの仕方のレッスンもしてくれるので、初心者にはおすすめです。ここでレッスンを受け、必要な道具を借りて「フリー・クレイム#6」に行き、じっくりとゴールドパニングに挑戦する人も。

※ツアーによっては、英語ガイドとなる場合もあります。

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